2 例を実際のリストにあてはめる

特定のリストのためのアドレスや URL が何になるのかを いちいち説明するよりも、単に例を示したほうが分かりやすいことが 多いものです。 そういうわけで、この文書ではつぎのような架空のリストの例をよく使います:

LISTNAME@list.jca.apc.org このリストの案内ページは http://list.jca.apc.org/manage/listinfo/LISTNAMEになります。

どちらも、実在のアドレスや URL ではありませんが、 典型的なリストのアドレスや URL の形式になっています。 それぞれのアドレスや URL のうちのリスト固有の部分には大文字を使い、 この部分はリストごとに変わることが分かるようにしています。 リストごとの設定が異なっていても、大文字で書いてある 箇所を実際のリストで使われている名前に置き換えることができるでしょう。

たいていのリストでは、上に挙げたような情報はメッセージの List-*: ヘッダに記してあります。 多くのメールソフトでは、初期設定ではこのヘッダは隠れますから、 こういった情報ヘッダを見たければ、すべてのヘッダを表示しておくように しなければならないかもしれません。