シェルログインするには

JCA-NETへのシェル・ログイン

 JCA-NETの会員は、サーバにログインしてコマンドシェルを使うことができます。
 コマンドシェルではJCA-NETのサーバで利用できる各種のUNIXコマンドを使うことができます。UNIXコマンドの知識があれば、シェルでさまざまな作業を実行することができます。

 シェル・ログインには、「SSH」と呼ばれる種類のソフトを使います。
 最近のUNIXやLinux、Mac OS Xなどのシステムには標準でsshコマンドが付属しているため、特別なソフトを用意する必要はありません。ターミナル(端末)ウィンドウを開いて「ssh home.jca.apc.org」とタイプすれば、ログインすることができます。なお、漢字コードはEUC-JPです。

 Windowsを使っている場合は、「UTF-8 Tera Term Pro with TTSSH2」(以下Tera Term Pro)などが使い易いと思います。
 Tera Term Proでのログインは、次の通りです。

Tera Term: New connectionのウィンドウ
 このウィンドウでは、次の項目を入力します。

Host: home.jca.apc.org
Service SSH
TCP Port #: 22
SSH Version: SSH2
Protocol: UNSPEC (IPV4)

SSH Authenticationのウィンドウ
 New connectionを実行すると、Authenticationのウィンドウが表示されます。ここでは次の項目を入力します。ここでは「Use challenge/response to log in」を選ぶことに注意してください。なおパスフレーズは入力してもしなくてもかまいません。

User name: JCA-NETユーザー名
Passphrase: 空欄
Use challenge/response to log in

SSH Authenticaion Challenge
 続いてSSH Authentication Challengeのウィンドウが表示されます。
 ここではJCA-NETのパスワードを入力します。

Password: JCA-NETパスワード

漢字コードの設定
 JCA-NETのシェルは、EUC-JPという漢字コードを使います。
 Tera Term Proのメニューにある「Setup」から「Terminal」を選んでください。Terminalのウィンドウで、漢字コードを以下のように設定します。

Kanji(receive) EUC
Kanji(transmit) EUC