6.1 自分のパスワードを知りたい

自分の会員パスワードを忘れてしまい、 歓迎メッセージやパスワード通知も保存していなかったとしても、 Web インタフェースを使って、いつでもパスワード通知を取り寄せることができます:

  1. パスワードを知りたいリストのリスト案内ページへ行きます (これはたぶん http://list.jca.apc.org/manage/listinfo/LISTNAME といった場所でしょう)
  2. 「LISTNAME 会員の方へ」と見出しのあるセクションを探します (ふつうはページの下のほうにあります)。
  3. 「退会またはオプションの変更」と書いてあるボタンがあります。 ボタンのそばのテキストボックスにあなたの電子メールアドレスを 入力し、ボタンを押します。
  4. 「あなたの LISTNAME でのパスワード」というセクションのある ページに変わります。 「私にパスワードをメールしてください」ボタンを押すと、 会員パスワードが電子メールであなたに送られます。

これをしてもパスワード通知の電子メールが送られてこないようなら、 正しい電子メールアドレスをタイプしたのか、またそのアドレスは たしかにそのリストに登録してあるものなのかどうか、を確かめてください。 安全確保上の理由から、Mailman は、 入力したアドレスが登録してあるものかどうかに関わらず、 まったく同じ内容の会員オプションページを表示します。ですから、 Web インタフェースのこの部分を使ってだれがリストに入会しているかを 調べることはできませんが、 アドレスを打ち間違えていても教えてはくれないというわけです。

電子メールインタフェースを使っても、パスワード通知を取り寄せることができます:

  1. に、password コマンドを 書いた電子メールを送ります。

    コマンドは、メッセージの本文とサブジェクト (件名) のどちらにでも書けます。 (メールコマンドの送りかたについてくわしくは、 3.2 節を見てください。)

    リストに登録していないアドレスからメールを送るのなら、 password address=アドレス というコマンドを書いて、 登録アドレスを指定することもできます。