もうリストに戻ってくることはないのでしょうか。 休暇に入るとか、忙しくてメールを読む暇がないのでしばらく停めたいだけなら、 退会しなくても配送だけ停めておくこともできます。つまり、 あなたのパスワードや設定などはそのまま残しておくことができるので、 公開限定の保存書庫にアクセスしたりするようなことはできます。 このようにしたほうがよければ、 7.1 節で、 一時的にメール配送を停止するための手順を見てください。
ほんとうにリストから抜けたいのなら、 Mailman のメーリングリストから退会する方法は、おもに 2 つあります。
Web インタフェースでは:
電子メールインタフェースでは:
上の手順のどちらかひとつ (両方やる必要はありません) をしたあと、 あなたには確認メールが届きます。 このメールに書いてある手順にしたがわなければ、退会が完了しません。 これは、だれかがあなたの許可なくあなたを退会させてしまうのを防ぐためです。 この手順に加え、 司会者があなたの退会を承認しなければいけないときもあります。
手順の書いてある確認メールが届かないようなら、 あなたの電子メールアドレスを打ち間違えていないか (退会に Web インタフェースを 使っている場合)、退会させようとしているアドレスが実際にリストに登録してある ものと同じがどうか、を確かめます。 安全確保上の理由から、Mailman は、 入力したアドレスが登録してあるものかどうかに関わらず、 まったく同じ内容の会員オプションページを表示します。ですから、 Web インタフェースのこの部分を使ってだれがリストに入会しているかを 調べることはできませんが、 アドレスを打ち間違えていても教えてはくれないというわけです。
退会の処理がすむと、 さらにリストからの退会を知らせるメッセージが届くこともあります。 いずれにせよ、このときから、あなたにはメッセージが送られてこなくなります。
確認の処理をとばしたい (たとえば、あなたのアドレスがもう使えなくなったので 退会させたい、など) ときは、かわりにあなたの会員パスワードを使って、 オプションページにログインする (3.1 節を見てください) か、 LISTNAME-request アドレスに電子メールコマンドを送る (電子メールでの高度な退会コマンドについては、 付録 A を見てください) かすることで、確認を省略できます。 パスワードが分からなくなったときは、 6.1 節を見てください。