電子メールソフトウェアの設定
Submitted by staff on 2006, 10月 8 - 04:52.
電子メールを利用するには、お使いの電子メールソフトウェアで、以下の項目を設定します。ただし、メールソフトによって項目名が異なる場合があります。詳しくはメールソフトの設定を参照してください。
また、お使いの電子メールソフトウェアにて複数のメールアドレスを使い分ける場合、メールアドレス毎に「アカウント設定」として複数の設定を用意して切り替える仕組みなどを活用して、メールを送信する際のメールアドレス毎に正しいメールサーバー、正しい認証IDを用いて送信するようにご注意下さい。
- メール送信(SMTP)サーバ名
- 送信するメールを送り出すサーバのドメイン名です。 設定値: mail.jca.apc.org
- 送信ポート
- メールサーバへの接続に使うポート番号です。接続の保護でSTARTTLSを使用する場合には「587」を使用して下さい。STARTTLSを行うための設定がなく TLS で接続する設定のみが存在する場合には「465」を使用して下さい。接続できない場合にはJCA-NETサポートにご相談ください。
- 接続の保護
- STARTTLS または TLS接続 (いずれも TLS 1.2 またはそれ以降のバージョン)
- 送信メールサーバの認証
- 電子メールを送信する際にメールサーバで認証を行う設定です。 「このメールサーバでは認証が必要(メールソフトによって表現は異なります)」などの項目にチェックを入れ、詳細設定で「受信用メールサーバと同じユーザ名、パスワードを使う(メールソフトによって表現は異なります)」を選ぶか、またはユーザ名、パスワードにJCA-NETユーザID、JCA-NETパスワードを入力します。 認証の方式は、PLAIN(またはLOGIN)を選択してください。 他の認証方式にチェックが入ったままですと、ID・パスワードが違っていますなどの認証エラーが出る事があります。JCA-NETのユーザーIDには "@jca.apc.org" のドメイン部分はつけないで下さい。
- メール受信(POP3)サーバ名
- 届いたメールが保存されているサーバのドメイン名です。 設定値: mail.jca.apc.org 推奨設定値: 110 最新の電子メールソフトでは、セキュリテイーを上げるために以下の設定が必要な場合があります。 セキュリテイ設定: 接続の保護 STARTTLS 又は TLS (TLS を選択した場合は受信ポート番号が 995 に変わります) 認証方式 通常のパスワード認証
- POP3ユーザ名 (ユーザID)
- メールを受信する場合の本人確認のために必要な情報です。
設定値:
JCA-NETユーザID
( "@jca.apc.org" のメールドメイン部分は付けないでください) - POP3パスワード
- メールを受信する場合の本人確認のために必要な情報です。
設定値:
JCA-NETユーザIDのパスワード
- 名前(display name)
- 送信者名などのヘッダにてメールアドレスに対する名前として表示されるテキストを書きます。電子メールの送信者(From:)の欄に表示されます。
設定値:
名前
- 電子メールアドレス
- 自分の電子メールアドレスです。JCA-NET会員のメールアドレスは、「JCA-NETユーザーID」@「jca.apc.org」になります。この他にオプションサービスで作成した別名アドレスについて、別名アドレスでの配送先に指定されているJCA-NET会員の方が利用可能な他、オプションサービスの独自ドメインの利用者はその独自ドメイン上の任意のメールアドレスを送信者メールアドレスとして利用可能です。
入力したアドレスは、電子メールの送信者(From:)の欄に "<" と ">" に囲まれて表示されます。 設定値:JCA-NETメールアドレス
メールソフト固有の設定
メールソフトによっては、上記の設定では電子メールの送信ができないかもしれません。
使用しているメールソフトでの追加的な設定については、それぞれのソフトウェアの公式のマニュアルを参照してください。
以下のリンクのメールソフトウェアの設定は最新のものとは異なっている可能性がありますため、それぞれのソフトウェアの公式のマニュアルを参照することをお勧めいたします。