インストール|詳細な設定|電子メール|会議室|複数の人で使う
Netscape Communicator は、Web ブラウザ、電子メール、会議室の機能を搭載した統合ソフトです。このソフトひとつで、インターネットの代表的なサービスのほとんどを利用することができます。
Netscape Communicator は、パソコン雑誌の付録 CD-ROM などに入っているものを入手できます。ただし、こういった付録に含まれているものは無料ですが、使用期限があります。
すでにほかの Web ブラウザをつかっているのなら、製造元の Netscape 社の Web ページからダウンロードすることもでき、これは無料で使用期限もありません。ただし非常に巨大なファイルですので、かなりの通信料金と時間がかかります。
パソコンショップで購入することもできます。当然、有料ですが使用期限はありません。
ここでは、Netscape Communicator 4.03 の Windows 95 版について説明していきます。
すでに Netscape Communicator のインストールが終わっていれば、詳細な設定へ進んでください。
Netscape 社の Web ページ や雑誌の付録 CD-ROM からインストールに必要なファイルを入手します。
ダウンロードしてきた場合は、cc32e403.exe というような名前のファイルです (同じ名前とは限りません)。
エクスプローラでこのファイルを開き、ダブルクリックします。つぎのようなウィンドウが開きます。
[はい(Y)] をクリックして、先へすすみます。
画面にさまざまなものが表示された後、[Netscape Communicator セットアップ] 画面が表示されます。
ほかのプログラムが動作していないことを確認したら、[次へ(N)>] をクリックします。すると [ソフトウェア使用許諾書] が表示されますので、よく読んで、同意できると思ったら [はい(Y)] をクリックします。
[セットアップ方法] が表示されます。
ディスクに十分余裕があるひとや、Netscape Communicator をはじめて使うひとは、 [標準] を選択しておけばいいでしょう。
[次へ(N)>] をクリックします。
ここで、以下のようなウィンドウが表示されることがありますが、
[はい(Y)] をクリックして、次へ進んでください。
次に、以下のようなウィンドウが表示されます。
何も変更する必要はありません。[次へ(N)>] をクリックします。最後のウィンドウが開きます。
Netscape Communicator をインストールすべきかどうかをもう一度よく考えた上で、[インストール] をクリックします。すると、インストールが始まります。[キャンセル]をクリックすれば、インストールをまったく行わずにとりやめることができます。
インストールが完了すると、以下のようなウィンドウが開きます。
[はい(Y)]、[いいえ(N)] のいずれか好きなほうを選んでください。
最後に、次のようなウィンドウが開くことがあります。
このときは、[はい(Y)] を選んでください。Windows 95 がいったん終了し、再起動します。
再起動したあとの設定については、次を見てください。