2007年10月5日の午前中から午後4時頃まで、接続のタイミングによってFTP接続時の認証に時間がかかることがありました。
内部ネットワークの問題で認証サーバとの通信が断続的に途切れていたため、接続中に認証ができた場合は通常通り接続でき、切断中にFTP接続すると認証サーバとの通信が復帰するまでパスワードの認証ができませんでした。

最近、「JCA-NET Support team」の名前でDear user of jca.apc.org,で始まる英文ウィルスメールがJCA-NETユーザーに送られています。内容は「あなたのメールアカウントで大量のスパムが発信されているので、添付の資料を読んで対応するように」という意味の英文で、添付ファイルにウィルス・ソフトが仕込まれています。添付ファイルを開くと、ウィルス・ソフトに汚染されるようになっています。

メールが届かない
送信したはずのメール、あるいは相手から送信されたはずのメールが届かないことがあります。
送られたメールが届かない理由はさまざまですが、以下に主な原因と解決方法を説明します。

メールアドレスの誤記
メールアドレスが正しいかどうかを確認してください。

Webパブリッシング サーバ ユーザーズマニュアル

• Webパブリッシングサーバの設定について(管理者のみ)
  
  • 最初に必ずやるべきこと
    
  • 管理者の作業の詳細

2007年9月上旬頃から、Hotmail(hotmail.com, hotmail.co.jpなど)がJCA-NETのメーリングリストからの配信を拒否していました。
この件は、Hotmail側が設置したスパム・フィルタの誤検出によるものです。
Hotmail側に不正なスパムフィルタの修正を申し入れたところ、スパムフィルタは修正されたもようです。JCA-NETサポート側では9月20日現在、JCA-NETメーリングリストからHotmailアカウントに対する配信が再開されたことを確認しています。

2007年9月9日午後8時頃から午後9時過ぎまで、JCA-NETのWebサーバ、メーリングリストなどのサービスへのアクセスがタイムアウトする状況が続いていました。
午後8時頃に、一度に大量のアクセスが殺到したことでサーバの負荷が通常の数百倍に上がったことがタイムアウトの直接の原因ですが、大量のアクセスが集中した原因などについては調査中です。

2007年9月2日午前4時頃から、JCA-NET宛に送信されたメールの配送が数時間にわたり遅れています。19時現在、メール配送の遅れはほぼ解消されています。
メール配信が遅れた直接の原因は、配信処理が可能なメールの数の限界を越えたことで、配信用の一時保存領域が不足したことです。
一時保存領域の不足は、JCA-NETの回線容量の拡大による単位時間あたりの受信メール数の増加に対し、メールサーバの処理能力が不足していることが根本的な原因です。基本的には2007/8/13のメールの遅配と同じ原因です。

JCA-NETサーバの新回線への移行をほぼ終了し、現在、作業により発生したいくつかの障害は修復しました。
この間、システムの動作に関していただいた報告は、システムの問題点を迅速に修復するために非常に有益なものでした。ご報告をいただいたユーザーの皆様にお礼を申し上げます。
システム管理側も引き続きサーバの動作に関するチェックを続けますが、今後もシステムの動作に異常な点を発見した場合は、ぜひ緊急連絡電話宛にご一報くださいますようお願いします。

回線切り換え作業のため、日曜日(2007年8月26日)午前7時頃から一時メインサーバを停止します。回線の切り替えは30分から1時間程度を予定していますが、作業の再開が遅れる可能性もあります。
作業の間も、メールの送受信、サイトの更新などは可能です。
ただし、Webサーバおよびメーリングリストは停止します。

2007年8月22日のシステム変更で、FTPで/usr/local/etc/httpd以下のディレクトリにファイルを転送できなくなっていました。
新しいFTPサーバのアクセス許可設定により、アクセスが禁止されている状態だったことが原因です。
24日、FTPサーバのアクセス許可設定を修正し、現在は正常にファイル転送ができるようになっています。